しろいはなび

twitterでは手狭に感じてきたのでブログを始めてみました。

[レビュー]Call of Duty Modern Warfare 2

最近、戦争がこれから流行ると思っている。日本人も、まあ数十年間にわたって戦争とは無縁の生活を送ってきたけれども、これからは嫌々ながら巻き込まれたりするだろうし、世界情勢もいつ変わってもおかしくはないからだ。

まあ、それとは別に、男性のあるべき姿、つまり「男」とか「漢」を描きたいと思っている。女性のありかたについては多様な語りがあるけれども、男性には少ないか、あってもそれは揶揄したり嘲笑したり(草食系男子とかお弁当男子とか)する類のものしかない。

そうなると、戦争という題材を辿っていくのが手っ取り早いのではないだろうか。女性はいるとは言っても、戦争モノこそ男がもっとも輝ける舞台だと思う。

今回も男の友情や裏切りや熱い理想がてんこもりだった。

前作の最後に殺されたロシア超国家主義者のザカエフの子どものマカロフがラスボスになり、その遺志を継いでいく。マカロフの手によってロシア国内での空港の大量虐殺をアメリカの仕業だと仕立てられてしまい、ロシアとアメリカの戦争が引き起こされる。

 

アメリカ人はどうして、ホワイトハウスが木っ端微塵になるのが好きなのだろうか、昨年ホワイトハウスダウンというまんまの映画も公開されたし、fallout3でも崩壊したワシントンDCが描かれていた。(確かTWENTY-FOURでもホワイトハウスが襲撃されていた)CoDMW2はアメリカ国内での戦闘が描写されホワイトハウス内での戦闘が行なわれる。

またタスクフォース141という各国の精鋭を集めた特殊部隊がマカロフの排除の作戦を遂行するのだけれど、前作で捕まっているCIA諜報部員が助けに来てくれたり、前作で死んだと思っていた大尉が囚人として捕まっていたり、とても胸が熱くなる演出が多く、すぐ次を見たいと思わせる演出がたくさんあった。

今回生き残ったマカロフはMW3へと繋がるのだろうか。


あとそういえばザ・ロックのオマージュのステージがあった。アルカトラズ刑務所でのシャワールームや、海軍の攻撃を中止させるために信号灯を振ったりするシーンはまんまザ・ロックだった。アルカトラズ刑務所でのシャワールームはむかーしにPS2でプレイしたBLACKというFPSでも同じステージがあった。もしかしてザ・ロック、みんな好きな映画なのだろうか。

 

コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2

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