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しろいはなび

twitterでは手狭に感じてきたのでブログを始めてみました。

性の二重基準に疑問を抱く。

日本テレビのアナウンサーに内定していた女性がホステスの経歴が「求められる清廉性にふさわしくない」として内定取り消しになる問題が最近話題になっている。西日本新聞に掲載された貴戸理恵のコラムでは、ホステスという職業は男子における夜警や引っ越しのアルバイトなどのように短時間で高時給のアルバイトの一種に過ぎず経済的に苦しい立場の学生に機会を与えないことになること、女性のホステス経験を理由に清廉ではないと内定を取り消されることはあるが、キャバクラや風俗店を利用したことのある男性が清廉ではないと言って内定を取り消されることはないのは性の二重基準である、らしい。

北条かやもコラムで女らしさを売るのは清廉性に欠けるが買う男性は清廉性を問われないのはダブルスタンダードで肯定できないと発言している。

 

男性は清廉性を問われないのに女性が問われるのはおかしいではないか、という論調なのだけれどわたしには意図的にあるファクターを見落としているようにしか見えない。

 

それは「売り買い」の比重の重さだ。売るということは買うことよりも重い責任が発生する。立場を逆転してみよう。もし男性アナウンサーに内定が決まった学生がホストクラブで働いていたことが分かったらどうだろう?売り専で身体を売って学費を稼いでいたことが判明したらどうだろう?

有り得ないことであるがもし採用する側の日本テレビが銀座にホステスクラブを経営することになったら批判は殺到するだろうしその批判は真っ当だと思うのではないだろうか?終業後にホステスクラブに遊びに行くのとは訳が違うと思う。

 

売ることは買うことよりより責任が重いことなのだと思う。それなのにこの件について言及している記事の大半はホステスクラブに行ったことある男は批判されないのに女だけ批判されてズルい、というような意見ばかり見るのはどうしてなのだろうか。

 

 

この件に関する個人的な感想は別に女子アナがホステスで働いていた経験があったとしても気にならないし週刊誌のネタになってもまったく興味持たないだろうから内定あげればいいのに、って思ってるわけですが笑

 

 

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