しろいはなび

twitterでは手狭に感じてきたのでブログを始めてみました。

わたしがハメ撮りが好きな理由

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わたしはテレクラキャノンボール2009を見てからというものハメ撮りAVというものにハマった時期がありました。現在はパソコン環境が貧弱なため、それほどの量を見ていないのですが、一時期は「天然むすめ」「ガチん娘」「えっちな4610」の動画をたくさん見ていました。

 

劇場版の方のテレクラキャノンボールを見ていたひとは大部分がカットされていると思うのですが、全長版のテレクラキャノンボールにはセックスシーンもそうですし、それ以外の会話の部分がたくさん記録されています。そこがとても面白いのです。ここには他の映像メディアではカットされるかそもそもレンズが回されないものがそこには映っているのです。

 

セックスシーンが他の映像メディアでは写されていないのは当然であるからしても、そもそもどこにでもいるとりたてて特技を持っていない(レンズの前で発揮していない)市井の一般人がレンズの前に立ち、己の人生を開陳するのは他のメディアではありえないでしょう。ドキュメンタリー映画でもそうです。ドキュメンタリーになるのは多くの人生において有り得なさそうな体験をした人やなにかしらの特技を持った人間が取材対象になります。そのひとたちの話はそれはそれで面白いのですが、ハメ撮りAVに映っている人間は違います。取り立てて珍しい何かを持たない人間が日常生活の苦労や楽しかったことや印象に残った出来事などをレンズの前で披露してくれます。そこにはおかしみや楽しさ、人生のようなものが記録されています。ただの雑談、そう言えますがそれこそが面白いのです。

 

そしてAVというのは他の映像メディアと違って長時間の長回しが記録されています。そこにはふとした瞬間の表情や目配せに人間らしさを見るような気がするのです。ふだん、人々はレンズの前では演技をします。それはAVだとしても変わりません。ただ、突如として一瞬だけ現れるであろう目配せや息づかいや一瞬の態度や何気ない一言に妙に人間らしさが現れているのです。そこには愛のようなものが記録されていることもありますし、うんざりした気持ちが表われていることもありますし、とにかく人間同士のコミュニケーションが現れているように感じるのです。

 

ありふれた人間のなんでもない思考やコミュニケーションのかけらが記録されているのはハメ撮りAV以外にわたしは見たことがありません。

 

テレクラキャノンボールの次回作がいつになるかは分かりませんが是非いつか実現されることを願っています。東京オリンピックに合わせてやったらいいんじゃないかなあ。