しろいはなび

twitterでは手狭に感じてきたのでブログを始めてみました。

誰か一機やらない?

このような自意識を前面に出した文章をこのブログで書く気はなかったのだけれど、なんとなく春の陽気に当てられてしまってひどく感傷的な気分になったので書いてみるとする。

 

なんとなくだけれど、自分の人生は失敗だったのじゃないか、って思う。なんかもっと上手く自分の人生をプレイできる人間がほかにいたんじゃないかなあって思う。自分は自分の人生のプレーヤーとしては下手っぴすぎる。ゲームセンターCX有野課長みたいに自分はとても下手だなあって思う。

 

恋愛ができなければ人間的に問題がある、ということは手を替え品を替えたくさん言われることだけれど、自分はそういうことには汲みしたくないと思っているのだけれど、それに囚われている。

 

できれば、中学生とか高校生の頃に戻ってもう一度正規のルートを進みたいな、って思う。いまなら多少大人になったからできると思うし、なんとか中学生とか高校生のときに恋愛の問題に深く取り組み解決しておくべきだった、と思う。

 

いまになって恋愛について考えたりするの、とても惨め。

 

だから、女性誌は甘い言葉と輝かしい服装と美女と美男で綺麗に飾り立てるんだ。だって恋愛について考える大半は惨めだし、泥臭いし、恥ずかしい。

 

 

だけれど、中高生のころの自分は、自分のことすらままならず、いまよりはるかに怯えて生きていた。いまでもその世界に対する恐怖と怯えは無いわけではないけれど、少しは和らいできた。だからこういうことを考えても無駄なのは分かっている。分かっているけれどこの過去に立ち返って現実的な壁のとげとげした肌触りをどうしたらいいのか分からない。いつかこの壁が壊れてくれて、新しい場所に行けるのかもしれないし、壁が壊れたときにはなにもかもが手遅れになってるのかもしれないし、それともう間に合うのかもしれないし、分からない。

 

分からないから今晩も触れにきた。自分はいったいどうすべきだったんだろう、なにを間違えたんだろうって。人生においてある種の失敗というのは後々の人生に甚大な被害を及ぼすもので、それらはきっと取り返しがつかない。これらの問題もきっとそういうものなんだろう。