しろいはなび

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【感想】コールオブファレス ザ・カルテル(2011)

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西部劇FPSとして登場したコールオブファレスシリーズは三作目にして舞台を現代のアメリカに移しました。なんとなく西部劇風のエッセンスは入っているものの、どちらかというと海外の刑事ドラマといった感じです。

 

スマホの登場によってなのか、それとも携帯ゲーム機が盛り上がっていた時期なのか分かりませんが、この頃から据え置き機はどれも大作でなければゲームにあらず、という感じがします。それはPS4やXBOX ONEになってさらに顕著になっていますが、重厚な、そして面白いどんでん返しのあるストーリーにしなければならない、という感じを作品から感じ取られました。

 

初代コールオブファレスは追われる弟と、追う兄という単純明快かつ没入感の高いストーリーでしたが、今回のコールオブファレスは三人のプレイヤーキャラクターが出て、お互い信頼関係があるわけではないが共闘しなければならない、というストーリーでした。三人にはそれぞれ事情があり、それが複雑に絡み合っています。なのでこの物語を完璧に理解するには三回プレイする必要があるのですが、実際のプレイでルートが分岐することもあまりなく、ミッション前のブリーフィングとミッション中の通信内容が少し変わるだけで、またFPSのシューティングとしての詰めが甘く、それほど上手いわけではないわたしでも最高難易度にして何の苦もなく、クリアできてしまいました。

 

そんなことで三周することはできずに、二周半くらいで止まってしまっていました。

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コール オブ ファレス ザ・カルテル

コール オブ ファレス ザ・カルテル