イジメ、シゴキのあこがれ
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わたしはいじめとかしごきにたいして憧れのような気持ちを持っている。
ここ数日、twitterやラジオでいじめやしごきなどのニュースを続けて目にする機会があって、それについて呟いたこともあってこの件について改めて考えている。
わたしはいじめ、とか、しごき、ということは死ぬほど嫌いだし、死ぬほど怯えているのですが、だからこそ、憧れている部分があるのだ、と思いました。
しごき、をするほど、熱心な部活があった学校にいるわけではないので、実際に目撃したことはありませんが、いじめというのは学校のガラが悪かったので度々目にしたことがあります。
わたしの目には嫌悪感とともにその粗暴さが強くてかっこいいと写りました。それはいまでもあまり変わっていません。
粗暴だったり粗野だったりする人間は、汚れた、もしくは傷ついているからこそ、強いのだと思います。
それにたいして高潔な人間は、その清潔さが弱さだと思います。彼らはひとたび踏みにじられれば汚されてしまうのではないだろうか、と思うのです。
例えば黒いシャツは汚れが目立ちません。泥が跳ねてもタレが飛んできても気になりませんが、白いシャツは少しのシミもとても気になり捨てられてしまいます。
いじめとかしごきを心底嫌いながらも、心底憧れているのです。
多分、日本人の多くもいじめやしごきを礼賛しているのだと思います。
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